ラジオの魅力とは? 生のトークやマニアックな音楽も!
みなさんはラジオを聴く機会はありますか?
ここ数年コロナの影響で巣ごもり需要が高まり、いま再びラジオを聴く人が増えてきています。
ちょっと前のNHK朝ドラでも話題になりましたね♪
ラジオのよいところは、人気のアーティストやお笑い芸人そのほか著名人の普段観ているテレビとは違った生のトークが聴けたり、これからヒットするようなパーソナリティ一押しの音楽やちょっとマニアックな音楽が聴けたり、仕事中の作業用BGMとして聴けたりと様々な楽しみ方が出来ることです。
FMラジオとは? AM とワイドFM の違い
ご存じの方も多いかと思いますが、ラジオにはFM(超短波)・短波・AM(中波)の3種類あります。
そしてFMの中にはワイドFMというものがあります。
ここでは短波放送は割愛して、FMとAMについてそれぞれどういった違いがあるのかを説明したいと思います。
音楽 を楽しむなら FMラジオ
FMはその性質上、遠くまで電波が届かないのですがエリア内であれば比較的綺麗な音質で聴くことができるといった特徴があります。
そのためその特性を活かして様々な音楽を流す番組が数多く組まれており、パーソナリティのトークとともに「音楽を楽しみたい!」という方にとても適しています。
ただし電波の届く範囲が狭いこともあり、基本的にはお住まいの地域(県内の限られた地域)に設けられたチャンネルしか聴くことができないというデメリットもあります。
ニュース やトークなら AMラジオ
一方、AMについては広範囲のエリアをカバーできるのですが音質がFMに比べてかなり劣るという特徴があります。
そのため音楽番組よりもニュースやスポーツ・トーク番組に向いています。
また電波が遠くまで届くため緊急時の情報提供にも比較的向いていると言われています。
AMラジオがなくても ワイドFMで
また近年ワイドFMも注目されています。
ワイドFMとはAM放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために新たにFM放送用として使用可能とした周波数(90.0MHz~94.9MHz)を加えたFM放送用の周波数を使用してAM放送の放送番組を放送するものです。
(引用:https://www.soumu.go.jp/main_content/000517967.pdf)
「AMでは音質が悪く大切な情報が聞き取れなかった」などのデメリットをなくすために、空いているFMの周波数を活用しクリアな音声で情報を流すことが可能になりました。
※AM放送が聞けないFM専用ラジオでもお住いの地域によってはワイドFMを聴くことが可能です。
<ワイドFM対応地域と周波数>
全国47基地局(お住まいの都道府県に約1か所)があります。
詳しくは総務省の関連ページ(全国民放FM局・ワイドFM局一覧)にてご確認ください。
(詳細リンク先:https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/fm-list.html)
FMラジオが人気! その理由とは?
上記でご紹介したラジオの種類の中でもやはりFMラジオが人気です。
音質がよいというポイント以外にもさまざまな理由がありますのでご紹介していきます。
人気の理由その① 最新の音楽 から古い音楽 まで聴ける
実際FMラジオを聴いてみると、パーソナリティがおすすめの曲であったり自分では普段は聴くことがないジャンルの音楽やこれからヒットするかもしれない最新の曲、はたまた自分が小さい時に聴いていた懐かしい音楽まで流れてくることがあります。
パーソナリティのトークが面白く気がつけばずっとラジオを聴いていた・・なんてこともあったりします(笑)
人気の理由その② 著名人の 番組が多くテレビでは聞けないトークも
FMラジオは音楽番組がメインであるため有名なアーティストがゲスト出演することもよくあります。
番組内ではテレビや雑誌などでは表現できないギリギリのテーマでトークが行われることもしばしばですので、わくわくドキドキびっくりすることも少なくありません。
また著名人が番組自体のパーソナリティをしている場合も多いので、顔を知っている自分の大好きな有名人の話ならずっと聴いていられる!という方も多いのではないでしょうか。
人気の理由その③ リクエスト ができて 親近感 が湧く
ほとんどの音楽番組で自分の好きな曲をリクエストできますので、リクエストした曲が思いがけず流れて俄然テンションが爆上がりするなんてこともあるでしょう!
また最近はSNSを通じて番組企画に参加できたりと番組との距離がすごく身近になってきています。
リクエストを送ったときは「自分のペンネームが読み上げれらないかな?」といったドキドキ感を味わいながらラジオを聴けるのでなんだかとっても楽しいですよね。
災害時にはラジオが活躍
近年は日本でも多種多様な災害が起こっています。
たまたま災害にあってしまい「スマホのバッテリーが切れて使えない!!」なんて状況に遭遇するかもしれません。そんな時でもラジオはとても便利です。
ではどんなシーンで活躍が期待できるのでしょうか?
まさかの備え としての 防災用ラジオ
例えば自宅で災害に遭遇して電気が供給されない状況を想像してみてください。
電気の供給が止まるとコンセントなどの電源が必要なテレビはすぐに使えなくなります。
またバッテリーに依存したスマホは時間とともに徐々に使い物にならなくなります。モバイルバッテリーも充電がなくなると使えなくなります。
そんなとき防災用ラジオであれば、乾電池を交換したり、ソーラー発電や手回し発電で電気を供給できますのでバッテリー切れに悩むことはありません。また避難などに必要な情報の取得にもラジオは役立ってくれます。
もしもの時のために一家に1台「備えあれば憂いなし」
是非とも防災用ラジオのご購入をお勧めします。
※『防災用ラジオ』とは
①FM・AM・短波ラジオの受信機能
②乾電池式バッテリーまたは手回し充電式バッテリー内蔵
③懐中電灯機能
④ソーラー発電機能
⑤緊急充電機能(USB端子内蔵)
⑥時計機能(アラーム付き)
などの緊急災害時に必要な機能を取り入れたラジオのことです。
ところで 災害時に ラジオは 聴けるの?
自分の住んでいるエリアが広範囲で災害に遭ってしまった場合、ラジオって聴けるの?と疑問をお持ちの方がいらっしゃると思います。
ラジオ放送はテレビ放送などに比べ基地局が多く、設備も簡単なため災害時に強いと言われています。
上記で説明したようにラジオには3種類ありますので、FM・AM・短波ラジオを内蔵したものを購入していれば、そのいずれかで必ず災害時の緊急放送を聞くことができますので心配はいりません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はFMラジオの魅力を中心にラジオに関する内容をご紹介させていただきました。
テレビのように視聴する場所を選ぶこともなく、大好きなパーソナリティの声を聴きながら流行りの音楽やラジオならではのマル秘トークなどを楽しむことができるなんてとっても素敵ですよね?!
また年齢性別を問わず、通勤・通学の時間やリモートワークや作業中のながらBGMを聴くことができる超便利なアイテムです。
災害時にも役立ちますので、ぜひポータブルラジオをご検討されてみてはどうでしょうか 📻
(※次回は災害時のラジオの有効性についてお話ししたいと思っています!!)
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